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2008年 07月 06日
欧米式の結婚式に付き物なのがBridal Registry。私の国(日本)と彼の国(トルコ)では、現金を渡すのが習わしですが(トルコでは、銀行で現金を金貨に換金してもらって持って行く)、欧米からのゲストが大半のこの結婚式、現金を持ってくるのに抵抗のある人が殆どです。
昔は地元の百貨店や好きなお店でレジストリーを登録し、実際にゲストにそのお店に行ってもらって選んでもらうのが通常だったらしいのですが。最近はオンラインのBridal Registryが発達していて、ゲストも遠方からの人が多いので断然オンラインが人気。私たちも2カ所登録しました。自分たちの欲しい物が全部揃っているレジストリーを探すのは至難の業だったので2カ所に分ける事に。 唯一揃っていたのがNYのバーグだったのですがここは来店のみ。「何でも揃えます」と豪語されて実際そうなんだろうけど、だったら時代に見合わないインフラの未整備はどうにかならないのでしょうか?涙 さてさて、通常レジストリーで登録するものはきちんとしたチャイナのセットやカトラリー、リネン類なのですが。ワイン好きの主人が「どうしても!」やりたかったのがワインのレジストリー。これをオンラインでまともにやっている所は皆無に近いです。ないことはないのですがセレクションが非常に限定されています。 というわけでどうしよう???と迷っていた所、朗報が。私たちの近所にある、いきつけのワイン屋さん。セレクションも素晴らしく、カリフォルニアの銘柄のみならず旧大陸ものもしっかり揃っています。ここが最近レジストリーを始めたとの情報を聞きつけ、早速行ってきました。 彼らはもちろんオンラインのレジストリーはないのですが、店内を歩き回って好きなワインを選べばそれをPDFにまとめてくれます。これを自分たちのウェディングウェブサイトにアップしておけば、ゲストが勝手にこの店のオンラインショップで買ってくれるという仕組み。しかもゲストが購入してくれたワインはお店でキープしてくれるので時間のある時にこちらがピックアップすればいいだけ。ゲストに送料もかからず、何とも便利なのです。どれだけ売れたかをこちらで管理しないといけないのがやや面倒なものの、セレクションがいいのでこのやり方に落ち着きました。 ちなみに、私たちの様に遠方まで足を伸ばしてもらう結婚式の場合、ギフトは必須ではありません。来てくれることに意味があるのでその上にプレゼントなんて申し訳なくて頂けません。ゲストがギフトをあげる場合の金額も日本の「お祝儀は3万円」の常識とは違ってゲストが適当だと考える額(それこそ$0〜上限なし)を選びます。逆に企画者側も日本では当たり前の「引き出物」は用意しません(引き菓子の様なfavorのみ)。 こんな感じで非常にフランクなしきたりが多いのが特徴です。
by iloveapples
| 2008-07-06 06:35
| Wedding
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