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2009年 08月 16日
先週、親不知を4本一気に抜いて来ました。全身麻酔、生まれて初めてやりました。感想は、一言。痛かった〜!術後数日経過した今でも痛いです。
私は子供の頃から歯が弱くて歯医者は嫌と言う程通っているのですが、なぜか延ばし延ばしになっていた親不知抜歯。遂に、という事で行きつけの歯医者にOral Surgeon(歯の外科)を紹介してもらいました。 初回はコンサルのみで、来院時に具体的な手術の日程を決めます。手術そのものは45分程度。但し、その場合誰かに待合室で待機してもらって家に連れて帰ってもらわないと行けません。我が家の場合は当然夫。幸いな事に外科医が夫のオフィスから徒歩3分圏内、かつワイヤレス完備だったのでワーカホリックな夫も快諾笑。 さて、手術当日。麻酔を投入された瞬間から意識不明になるのですが、私の場合はなんとぼんやりと意識が残っていたのです!もちろん痛み等は全くないのですが、まるで夢を見ている様な、第三者的立場で「あ〜今歯、抜かれてるな〜」ってのがおかしいくらいにわかる。 で、45分経過後予定通りに手術完了。麻酔を投薬しなくなるとすぐに目が覚めるのも不思議ですよね。起きたら口内には止血用のガーゼが詰め込まれ、顔の周りに大きな保冷剤が巻かれていました。 目が覚めた瞬間から私はのりピー顔負け?の超ハイな状態で、何故か「すごい、すご〜い」と連呼してました笑。多分手術の手際の良さに感心していたんだと思いますが。 その後も夫が運転して薬局に寄り、家まで送り届けてくれたのですが、車の中で「マイケルジャクソ〜ン♪」と叫びながら彼の歌を唄ったり(確かSmooth Criminalだった気が)、終始笑ったりしていて、端から見たら相当怪しい人だったと思います。それが家に着くと安心したのか、死んだ様に眠り、結局起きたのは3時間後でした。 こんな感じで初日は痛みもなく(というか夜まで下あごが麻酔で麻痺していたので痛みは感じなかった)、翌日も午前休のみでさっさと出社したのですが、地獄は3日目からでした。 何しろ飲み物を飲んだだけで何とも言えない鈍痛が襲い、それがじわじわ広がり頭痛に発展してしまうのです。頭痛&そもそもあんまり食べられない事からくる空腹で気持ち悪くなり、まともに運転もできない状態でふらふらになりながら午後休をもらいお医者さんの所に駆け込みました。 お医者さんには「なんだ3日目でもう根をあげたの〜?君は最速記録だよ」とからかわれました汗。これ以上どういう処置をしたら治るのっ!と思っていたのですが(市販の痛み止めは飲んでいた+あまり薬に頼りたくなかったので)、意外なことにものすごい味のするテープの様なもの(Eugenolというクローブから取れるオイルで沈痛効果があるらしい)を傷口に詰め込まれると不思議なくらいに痛みが引きました。 今はそれを1日ごとに交換してもらうために毎朝7時半に歯医者に通っています。痛みは引きましたが口をまだ大きく開けられないのでこういう↑ご飯を食べられるのはいつのことやら。。。でも久々にゆっくりと週末を家で過ごせて、身体を休ませる事ができるのでちょっと贅沢な時間かも?治るまでは、皆さんの美味しそうな食べ物ブログに見入りつつ、自家製スムージーを飲んでます☆
by iloveapples
| 2009-08-16 09:14
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